1年間の南米留学から帰って気付いた取り留めもない気付きなど11個

留学

南米コロンビアでの1年間の留学を終え、日本に帰ってきて早1週間。

帰国後に気付いた地味な気付きなどをサクッと書いてみる。

時差の計算を始めてしまう

日本はコロンビアと14時間の時差があるから今の時間から2を引いて午前と午後を入れ替えて…あ、ここ日本やん。

土足文化に慣れたことにより、地面に座ることへの抵抗が小さくなった

大学一年の頃には潔癖気味だったのに、海外に出るたびに衛生観念が変化していき、雑になっていく。飯を食べるべく階段に座ったときにそのことを実感した。まあアマゾン奥地の泥水で身体洗ったりしてたら流石にそうなるわ。

とにかく清潔さを感じる

道にゴミもウ〇コも落ちてないし、トイレの洗面所も便器も綺麗だし、走る車もすすで汚れていない。人々の服も身なりも清潔感があって、コンビニの床はピカピカだ。うん、素晴らしい。

人々の衛生意識の高さを感じさせられる

コロンビアでは、持ち物が少なかったこともあって基本的に毎日同じ服を着ていた。涼しい気候のお陰で汗をかきにくかったからできたことでもある。その点について誰かに指摘されるということはなかった。しかし日本に帰ってきたあとは、同じ服を数日連続で着ていると「それ昨日も着てたよね」「ずっとそれ着てない?」と何人かに言われた。まあ夏なら流石に頻繁に着替えるが。

トイレで紙を流さないようにしようとしてしまう

コロンビアに限らず、訪れた中南米諸国(キューバ、メキシコ、グアテマラ、ペルー、パナマ)ではいずれも大抵の場合トイレにペーパーは流せない。使用済みペーパーは便器の横などに置いてあるゴミ箱に入れる。だからつい、トイレではゴミ箱を探してしまっている自分に気付いた。

トイレのクオリティにいちいち感動する

便座、あったかい。なんか色々機能ついてる。そういったトイレは中南米では見たことなかった。高級ホテルならあったかもしれないが、日本では世間一般に浸透している。

街の静けさを感じる

まあこれは「つくば」という地方都市だからというのが大きいかもしれない。しかしコロンビアでも、つくばレベルの規模の都市であっても騒がしさを感じた。車の騒音と物売り系の人の活気のある呼びかけ声、どこからか聞こえてくるレゲトンなどが主な原因かもしれない。

物価が高いのか安いのか分からなくなる

日本の物価の方が圧倒的に高いという感覚があった。しかし、日本に帰ってきてから衣類やローカルの弁当屋や目薬などの医療品を見ていると、コロンビアと良い勝負なんじゃないかという気がしてきたりする。特に安売りされているもの。今後、物価の差は縮まっていくだろう。

コンビニの商品の変化に時の流れを感じる

コンビニに行くと、前までよく見た商品がなくて、見たことのない新しい商品がたくさん陳列していることに気付いた。特にお菓子系とパンと飲み物。競争の熾烈さを感じさせられる。

挨拶などがしにくいと感じる

例えば誰か知らない人が道を譲ってくれたとき、スペイン語なら誰が相手であろうがGraciasと言えばいい。しかし日本語であれば「ありがとうございます」だ。長い。「ありがとう」は割とカジュアルな表現なので初対面の人に対して使うには違和感がある。道を譲るといったちょっとしたことに対して「ございます」は仰々しい気もする。「どうも」はちょっと偉そうな気がしなくもない。
「おはようございます」も然り、もっとちょうどいい表現があればきっと、もっと挨拶や感謝の言葉が励行されるのだろうなと感じる。

貯まっていたはずのポイントがなくなっていることに時の流れを感じる

先日、ローソンでポイントカードの有無を店員さんに尋ねられて提示したとき、ポイント残高を確認したら、「ぁゼロー…」と無言で言われた。確か数百ポイントは残っていたはず。ローソンのポイントは1年くらいで失効してしまうのだ。

2018.01.19

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