【カオス】浪人していた頃につけていた夢日記

雑記

今日、印象的な夢を見たことを機に2014年に書いていた夢日記のことを思い出したので、そこから一部抜粋して(登場する個人名などを伏せた上で)掲載する。

6年前のものでも、文面を眺めると当時の情景が(表現されていない部分を含め)映像として次々と蘇ってくるのは驚いた。夢はすぐに忘れてしまう(アクセスのキッカケを失ってしまう)が、その記憶自体は実は脳のどこかに長く蓄積されているものなのかもしれない。

夢というものは荒唐無稽なアイディアの宝庫であり、そこから何かの発明や作品に繋がるということは往々にしてある。しかし、多くの場合、見た夢というものはすぐに忘れ去られてしまう。だからこそ、夢日記として少しでも記録に残しておくのは意味のある行為かもしれない。

一方、夢日記を書いていると、人によっては夢と現実の出来事と区別が付きにくくなって頭がおかしくなるという話がある。リアルライフの日記と併せて書き続けると確かにそうなってしまうかもしれない。

私も当時、夢の中で起きた出来事を現実に起きた出来事と思い込んでしまうということが何度かあり、やめた方がいいと誰かに言われてやめた気がする。


5月26日
英語のテキストから小さな蟲がたくさん湧き出てきた。蚊のような蟲が大量に潰れて貼り付いていた。
実家の洗面所で洗い流そうとしてもうまくいかず、洗濯機で洗ってみようと思うがやめておく。

6月2日
運動場(どこかは不明)での体育の授業で、やたらジャンプできる奴や(トレーニングの成果で)やたら脚が伸びる奴、自分の手首を切り離して投げることができる奴と出会い、手首マンとその手を丸めてキャッチボールする。

三輪車に轢かれる。

6月3日
寮で、次々と寮生がミンチにされていく。
最後に殺られたのは高校の元クラスメイト。次は自分が殺られるかも、と思っていると、大きめのゴミ箱的なものが出現。
この中に、犯人を模したフィギュアが入っているという。
開けてみると、自分を除く生き残りの寮生全員のフィギュアがある。

6月11日
山の方で二つの船が衝突している遺跡を見たあと、船に乗って海を旅する。そのうちニューヨーク的なところが見える(濃霧)。反対側の岸に降りるとそこは細川駅という駅の改札だった。
知らない人たち(多分タメ)三人と一緒に建物内に入ると高校の担任がいる。そこのお土産コーナーを見る。フィギュアや変わったボールなどが置いてある。
一人で別の部屋に進んでいくと和室であり、さらに進んでいくと薪ストーブのある慣れ親しんだ部屋に着く。そこで自分のカメラで部屋を撮影。
その後家に帰り、家族で何かゲーム的なことをする。
家の近くで小学校のときに好きだった子が松葉杖をついていることを知り、会いたくなって抜けだそうとする。

6月11日
夜に家の前で騒いでいると近所のオッサンが登場。
5000円で勘弁したると言われ、5000円を請求される。
5000円札を渡したあと、他の知らない奴らが1000円に負けてもらったことを聞いて悔しくなり、取り戻そうとするが、まあ夢の中やし、いいか、と考え何もせず。

8月9日
ギャルに商店街で500円貸してと言われる。また今度会ったときに何か奢ってと頼んで貸す。

8月12日
冷凍保存されていたが、目覚めたら夜で、誰もいないどこかの駅のホームにいた。
と思いきや、車両から続々と人が歓声を上げながら出てきた。
どうやら皆、冷凍保存から目覚めたらしかった。

8月13日
体重差20kg以上ある元同級生の太った男と相撲する。

ある男が何か事件を起こしたので、警察が証拠を掴むために彼の部屋に監視カメラを設置することになる。警察らと密室で話し合う。

8月19日
ボディビルとテニスの両方でプロとして優秀な成績を修めている夫婦と行動を共にする。

寮の食堂で夕食に唐揚げを食べる。食堂の温度を下げるために何故かNの部屋(食堂に隣接)の一部を破壊する。その直後に停電する。あとでうまく誤魔化す。寮の1階で皆が上半身裸になって集団で筋トレなどをしているのを脇目に、増えたエレベーターに乗ると、ドアが急に閉まり、高速で上昇。他に2人乗っていた。

海の浅瀬で男2人(ボディービルダーかつテニスプレイヤー)が離れて向かい合っているのを崖の上の道路から眺めている。
男が足を振ると衝撃波が発生し、地球の自転の向きが逆転したり、大雨が降るなどの天変地異が次々と発生。どうやら戦っている。

スタフィみたいな姿になり、超高速でどこかのリゾートを動き回る。大砲を撃たれても糸で縫うように球を避ける。知らない人が狙ってくるので逃げる。

8月23日
高校時代の同級生と後輩を起用して動画を作成してYouTubeにアップする。その結果何故か警察に追われる羽目になる。最初は映っている同級生らが狙われるが、ネットへのアクセス状況からこちらにも追っ手がやって来る。

8月24日
母が2人に分裂。新しい方はサバサバ系の性格。なぜかビジネスパートナーという間柄だが、「もう一人の母親だと思っている」的なことを伝える。その後グラウンドで高校の同級生らとサッカーする。2人目の母も見に来る。

8月26日
阪神の藤浪がトレード。勝てる球団へ、と言っている。

8月26日
カウンセラーをしている人と一緒に雨の中交差点で警棒をもって交通整理をする。
これもカウンセラーの仕事の一環なのかと考えながらダイナミックに体を動かして誘導する。
その傍ら、見た夢を携帯にメモる。

8月27日
中学校のグラウンドの技術室のある棟の近くで幼馴染とキャッチボールなどをする。グラサンケースを持ってきており、様々なグラサンをかけながらプレーする。帰省中に高校の同級生のTと遊ぶことになるが、広島まで行くというのでためらう。

母が寮に来る予定だったが、電車が寮のそばで途中で止まって動かなくなったので、こっそり途中下車して寮にやってくる。

8月29日
国会議員からの一斉メールが間違って届いたので「お疲れ様です」的なことを返信すると、別の人からゆとりがなんちゃらとかいう内容のメールが来る。

8月29日
テニスのスカッシュを長く続けられた方が勝ちというゲームに参加させられる。相手の女の人は4人ほどおり、全員テニスの選手だった。
その時近くを遊園地の遊具のような列車が通る。そこには幼稚園で一緒だったと思われる男たちの集団がいて、皆イケメンになっている。
マリリンモンローもおり、友人と「あれマリリンモンローじゃない?」「アメリカ西部かカナダに休暇をとりに行くのだろう」的な話をする。話しかけたが無視される。「プライベートを満喫したいのだろう」と納得する。

8月31日
誰かが部屋に入ってくるが臭がって出ていく。

9月2日
寮生のIがフィリピンに行き、デング熱に感染する。一緒にいたので自分も感染するのではないかと危惧する。家に帰る途中で焼き肉をやっている老人がいたので参加する。

9月4日
姉と母と温泉に行く。22時閉店なのを知らずに21時50分頃に800円の券を買い、すぐに追い出されそうになったので22時閉店なら券を売るなと抗議する。その結果、何とか延長していれてもらえる。温泉内にはお湯を薄く張ったスケート場のようなものがあり、皆がスケボのトリックの練習のようなものを裸足でやっている。

高校時代の同級生Nがプロ野球選手になる。野球経験がないのに凄いという話になる。

9月6日
道端に座っていると知らないオジサンたちから金100万円と毛布をプレゼントされる。

9月7日
シリーズもののホラー映画の3巻をレンタルするが、怖くて観ない。昼間に観ようと考える。

9月10日
幼馴染や高校時代の同級生らとどこかの店で食べているとキチガイが乱入し、スイカを投げるなどの予測不可能な行動をしてくる。途中でそいつが嫌いな人に変わる。
そいつが帰っていくとき、後ろから氷柱で攻撃して逃げる。すると召し使いのキモイ人がニヤニヤしながら追いかけてくる。嫌いな人もあとから追いかけてくる。

9月14日
母が背中に翼をつけるなどの凄まじいファッションで張り切っている。

9月16日
寮生のNと大阪の街を歩いていると、大学3回生の男女3人に遭遇。仲良くなる。来年大阪を去ることを伝える。

昔勉強の指導をしてあげたらしい小学生の男の子の家に行く。昔書いてあげた勉強の仕方に関することが枕に印刷されている。何かの英語の記述模試で167/200点だったので、「いい感じやん」と言う。また最新の模試の結果が分かったら新たに指導すると伝える。ちなみに男の子は留守で、そのお姉さんがいる。

9月17日
乾いてパサパサになったコンタクトレンズを無理矢理眼に入れている人がいる。

9月23日
東南アジアの市場のようなところを歩いているとハワイアンな格好をした狩野エイコウが綺麗な女の人を連れて現れる。

9月25日
高校に行く。それは海の近くにある。右には元クラスメイトの美女が座っており、担任は高校2年次のマッチョだったが、知らぬ間に川藤幸一(ドラマROOKIESの先生)に変わって、教室に乱入したヤンキーをしばきまわす。ヤンキーは鼻水をぶちまけて泣く。
帰るときに小テストがあり、左の席の男(小中の同級生)が頑張っている。教室を出ると小中の同級生の女の子が近付いてきて、左の左の席が誰だったか聞いてくるが、分からないと答える。車で迎えに来てもらっているらしく、校舎を出たところで別れる。辺りはすっかり暗い。自転車で帰ろうとすると、瞬時に昼頃になる。野球部が煙草を吸って騒いでいる。
中1のときの厳つい担任が少し遠くにいるのを見つけ、目が合わないようにするが気付かれる。何故か要らないボロボロの球を投げてきたのでキャッチする。

?月?日
漢文の講師が授業している(何故か英文法)。
前に座っていた小中の同級生の女子が、解答解説プリントあるんやからそれ配って終了でよくね?と言い出す。
俺が拍手し、周りも拍手を始める。
講師が、それじゃ俺の存在意義がないと言い出して授業が続く。
授業が終わる直前に荷物を俺の机の上のプリントの上に思いっきり乗せてくる。
講師が切れ出す(顔が別人になりかけたので夢の中で調整するも、うまくいかず)。
俺もキレて「皆それぞれレベルが違うんやから、プリントだけ貰って帰る組と授業を受け続ける組に分けた方がそれぞれのニーズにマッチするやろが!!」と叫ぶが、講師も顔を膨張させて喚く。
チャイムが鳴り、俺は去る。小学校の渡り廊下的なところを歩いていると追いかけてきて掴まれ、下の階に投げ落とされそうになり抵抗する。

?月?日
幼馴染のHの家に居候するということになり、地元に帰る。寮生2人と喋りながら大学のキャンパスのようなところを歩いてバス停まで向かう。バスに揺られていると高校時代の教師や同級生らが乗ってくる。左に座る寮生に「キョドってるよ」と指摘される。そのとき、まだ支払っていない何かの振込用紙が出てきて焦る。
しばらくするとバスが砂漠のように広大な岩場に差し掛かる。そこでシーンが変わり、岩だらけの砂漠のようなところにあるボコボコの道を、巨大な亀の大群が直進していく。戦場に向かっているようだ。先頭の亀が段差で何度も転ぶ。そこでまたシーンが変わり、手塚治虫の漫画を書店で読んでいる。寮母さんに「昨日読んだけど丸1日かかるで」と言われたことを思い出す。手にとって読み進めると、先程の岩場の亀たちが描かれていた。人間も絡んだ戦争らしく、複数のジャーナリストが人質に取られ、命だけは見逃すよう交渉するが、ジャーナリストたちはイスラム国的な奴らに路上で銃殺される。漫画は最後は抽象的な絵が連続して終わる。1ページ16コマで、枠線のないこの漫画を不思議に思いながらも本棚に戻す。シーンが変わり、夜に家で姉がハンバーガーを2つくれる。受験に関して訳の分からぬ提案をしてくる。

10月18日
太平洋の向こう側から使者がやってくる。それは巨大なクジラであった。
自分とその仲間は最初はそれに気付かない。
そのクジラは白い服を着た精悍な50代男性へと姿を変える。
広い野原で彼を含めサッカーボールを蹴り合う。
使者にサッカーの腕前を認めてもらうために頑張る。
着ていた黒いスーツが汚れる。楽しみながら終わる。

2020/01

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